| 前日昼寝しちゃったもんだから、寝ようと早くふとんにはいったのに、本を読んでも眠れなくって、しかたないから出発した。
午後11時には
港 についた。 12日のマダイ船から いなの丸
に宿泊している 大物@さん
は、待合室で既に寝入っている。 車の中で仮眠でも・・・と思ったのだが、それでも寝付けない。 しかたないので車に積んである竿とリールを出し、港の岸から青イソメを投げて遊んでいた。
(釣りバカなんだよねぇ、即席ででも竿とリールとハリ・錘があれば海に投げ込んでみたくなるわけよ、ましてやベタベタの凪の海面に、スズキやもしれん魚の背びれが見えたりなんかしたら、是が非でも投げ込みたくなるわけだぁ〜)

こう言う時に限って時間の経つのは早い。 あっと言う間に午前3時だ。 ノブちゃん船長が店を開けに来た。 (不思議なんだけど、あそこの猫たちは、船長が家を出たことが船宿に居ながらわかるらしい。 道路の向こうをジィ〜っと見つめ、動かなくなる。 すると、2〜3分後に道路の向こうに船長が見えるのだ・・・って、観察している俺も俺だけどね)
お客さんが増えてきた、日曜日だと言うこともあって、混むだろうと予測していたが、出船時には11人の乗船。 GWの後の休日って、こんなもんらしい。
いつもはマダイを狙う第18号いなの丸はこの時間ではまだひっそりしている。 を尻目に今日の狙いは「鯵」。

まだ陽が上らない港は真っ暗闇、だが早朝鯵船の船上はライトが照らされ、エンジンもアイドリング状態 数人のお客さんが既に準備をはじめているのだ。

〜スローな気分〜
時間通りだ、午前4:00。 舫を解いて出船。 ほぼ同時間に同じ港の船も出船。 「お先にどうぞ」とばかりにやり過ごした。
港の中は無風で波もまったく無い。 外もベッタベタの凪。 まるで薄いセロファンを一面に敷いて、フッっと風を送ったときのように柔らかい。
そんな水面を滑るように走り、すぐに船はポイントに到着。 時計と同じように純方向に1度円を描き、軽くバッククラッチを利かせた。

船長が錨(アンカー)を下ろす、ゆっくりと船は水面を漂う。
実釣開始までの静かな時間が過ぎていく。

以前にこの船に乗ったのは去年の夏、真夏の早朝と言うこともあって少し蒸し暑くも感じたが、今はまだ立夏を過ぎたばかり、ひんやりとしている。
そう言えば
いなの丸 へ来たはじめが このアジ
だったことを思い出す。 朝の一時間は魚を寄せるための撒き餌タイムだった。 たぶん今日もそうだろう。
まず1投目、『はいどーぞ、水深は21mです、底に着いたら1m上げて振って、また1m上げてみてくださいね』戦時中のラジオの声のようにスピーカーから船長の声がした。 落とす・・・来るはずは無い・・・・しかし、他のお客さんの竿先がプルプルしている、なんと上がったのはイイ型のメバル。 《あ、メバルも釣れるのね・・・》。
5〜6回ほど落としてから、釣れる物がメバルばかりなので移動。 ほんの数百m移動した程度。 『プッ〜』こんどは声でなくホーンで合図。 同じ動作を繰り返す、出船から45分が過ぎたころ小生にもアタリが来た。
「来たよぉ〜」 アジがあがった船中今日初のアジ。 『今日はミヤシタさんからはじまったか・・・』っと船長が顔を出す。
その後は おろす→振る→アタル の繰り返し。 しかし、着いてくるのは3本ハリなのに1匹。 巻いて来る速さが早いのか? それとも糸を手繰る速さが一定では無いのか? 落とした時の重さから考えると、絶対に2〜3匹は付いているはずなのに、水面まで上げてくると1匹しかいない、仕掛けには3本とも同じ作り、最初は上ハリが多かった、《棚はもう少し上か?》、1mほど上げてみると今度は中ハリ・・・。

〜なんでかなぁ???〜
やっぱり「釣り」となるといろいろ考えてしまう。 アジの口へのハリの掛かり方や、付け餌(イカタン)の付ける位置やで変わるものなのか・・・・って、で・・試してみたくなる。
そうこうしていると パタッ っと釣れなくなった。 他の客にも来ていない様子。 大艫で頑張っている大物@さんも「来なくなりましたねぇ〜」って。
時計を見る暇も無く釣り続けながらなのに、数はそんなに伸びていない。 やっぱり下手なんだなぁ〜ってつくずく感じる。
その後また場所移動。 いいかげん左手の握力が落ちてきた感がある。 手のひらを広げたり閉じたりとストレッチしてみる。 船長は数百m移動して今度はアンカーをうたない。 続けるとさっきより型の良い鯵があがり始めた、アタリもさっきより鮮明ではある。 こんどはしっかり上顎にハリが通っている。

〜もう十分かな?〜
時間は7時を過ぎた。 港を気にしていたが、18号船の出港は見ることができなかった。 既に鯵の数は数えきらない19匹までは数えていたが、その倍は釣れているか? 鯵のタタキにするにはもう十分なほどだ、前回の釣りでお土産を約束していてイナダになってしまった
sanochan.com
さんにもお土産はできたし。
『はいあと10分で仕舞いま〜す』。 って言われると俄然力が戻ったりするもんだよね、残り時間メイッパイ釣りたいって考えるけど、焦って釣れなかったりする
結局午前船にも乗らず、早朝船のみで終え帰路に着いた。 休日の午前8時台の高速、それも行楽地方向とは逆なのでテキパキと帰って来れました。
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