| 3週間だよ、3週間。 仕事が忙しくて行けなかったり、海外出張で疲れて行けなかったり・・・
もう我慢の限界だったよ、金曜日の昼ころから
フツフツ
と釣りに行きたい病が沸いてきて、精神衛生上良くないから行くことにしたのさ。
大物@さん
は 相棒さん
と照りゴチならぬマゴチ釣りに誘ってくれたんだけど、実は翌日曜日にアマチュア無線の仲間の結婚式があるので、釣りは4週間連続休み・・って決めてかかってたんだ。
でももうたまらずに出かけることにした。 釣りが好きで、海が好きで、そんでもって3週間も海に出ていない欲求不満を解消する場所と来たら、どこでも良いってわけには行かないわけよ。
沖の瀬
そう、沖の瀬が良いのよ! 船から見渡しても陸地が見えないこと、沖の瀬までの船の快走が十分楽しめること、海が海らしくて濃い青であること。
何よりかにより、何が釣れるかわからないこと、もちろんボウズなんて覚悟の上。 一応船宿には「マダイ」って文字が謳ってはあるけど、乗っ込み時期を終えたこの時期だは、腹の子を落としたマダイが気まぐれにかかる程度、それでも3キロ超え 8.2キロなんてぇのが上がっているから、沖の瀬はギャンブル的な存在なのです
もう一つは、いなの丸での沖の瀬釣行で、あまりにも良い印象があるからだろうねぇ〜

気持ちは焦ってたんだよねぇ、久しぶりの釣行なもんだから、準備万端のはずが、デジカメのメモリーを入れてくるのを忘れてさぁ。
新店丸
で料金を払って、さぁ乗船。 あ、その前に店の写真を・・・あっ・・無い・・・なわけ・・・。
なもんで、今回は写真はありません、あしからず・・・

毘沙門港へは今年で2回目。 松輪漁港の丸新水産のおばちゃんのところで、オキアミを2枚買ってから
浜鈴丸の船宿を過ぎ細い道を通って毘沙門トンネルをくぐると、右に浜福丸、左が毘沙門港と駐車場ゲートの向こう側に
新店丸 がある。
松輪方面からだと左折しにくい港入り口を入ると漁協のゲートが閉まっている。 時間は午前3:15分。 ゲート脇の駐車場に車を止め、クーラーBOXだけもって店の前に行くと・・・すでに4つのクーラーBOXが置いてある。
港側にはエアコンをかけっぱなしで休んでいる常連さんらしき車。 「しゃぁない・・5番目か・・・」
最初から四隅は取れないものと覚悟はしていた。 それよりもあんまり多い人数なら釣りにならないなぁ〜って考えながら、船付き場へと足を向けた。
夜明け前の満天の星。 時折、人工衛星らしき明るい物体が、物凄い速度で月の横を駆け抜けるのまで良く見えた。
午前4:00、正確に
新店丸 の女将さんが軽トラックでやってきた。 「おはようございます、はじめてお世話になるのでよろしくお願いします。」と言うと、「おはよ〜う、昨日までは風が強かったけど、おさまってよかったねぇ〜」と明るい声。 緊張がほぐれた一瞬だる。
店に明かりが灯る。 常連さんが店で寝ていたようだ。 (この人が1番なのか?)と思いきや、この人は3番。 やはり外の車の人が1番さんと2番さんと4番さん。
クーラーBOXの順番で、1番の人から順番にホワイトボードに希望座席を書いていく。 おや? 4番目の人ったら2名分の名前を書いた、まぁ先に来ていたんだからいいか・・。
っと、4番の人は自分を右舷の大舳に、もう一人分を左舷艫3番座に友人分を書き込んだ。 5番目の小生の番。 どこでも良いや・・釣りやすそうなところと言えば、いなの丸でのいつもの席でもある右舷舳2番座。 人数も少ないだろうから大舳の人から席を空けて3番座に・・・、これ以上人がこなかったら胴にずれればいいんだから・・・。
座席も決まったことだし、荷物を車から・・・と思っていると、そこに濃紺のクラウンが入ってきた。 さっきの4番の人の友人らしき人。
するとさっきの4番の人が来て「すみません、座席変えましたから、舳のあなたの席との間に・・」 おいおい! なんだよコイツ! って言っても始まらないけど、ちょっと気分が壊れかけた。
まぁ怒っても仕方ないけど、こう言う場合はまず「良いでしょうか?」くらい聞くべきだよなぁ? 一度決まった席なんだからさぁ〜、隣同士にするんだったら一緒に来てクーラーBOX並べて置けよ〜 って、胸中は半分燃えかかっていた。
いけないいけない、今日は欲求不満解消に来たのに、こんなことに解消の矢を向けてどうする・・・

いざ乗船。 結局小生は右舷胴間のちょうど真ん中。 準備も整え、いざ出港。
「これから40分ほど走りますからねぇ、波をかぶりますから中に入っていてくださいよ〜」
若い船長だが男前でスッキリしてる。 マイクを通しての声もさわやかだった。
キャビンへ入るとそこにはさっきの4番の人と友人の人。 それに常連さんが2人。 この4番の人、身なりは小生よりデブ、短パンに麦藁帽子姿、いきなり缶チューハイとスルメイカを出して酒盛りを始めた・・・、こんな奴に限ってあとでムカッとくることを起こすんだよねぇ〜

快走する新店丸。 多少風と波があるせいか、ところどころで減速して高波を避けている感じ。 予告どおりに40分で釣り場に到着。
第一投・・・4号ハリスは1ヒロにして、テーパーで5号と結んである。 スムーズに投入を終えた。
船長の指示は「上から55〜56mでやってください。リールのメーター表示では無くて、道糸の色でカウントしてやってくださいね〜」 ってな具合。 もちろんビシ棚での指示だ。
小生の道糸は先端が黄緑色で7mで切れているから、次の黄緑色が終わるとちょうど57mになる換算。 60mまで下ろして5m巻きながらコマセを振り出して竿受けに置く。
第二投・・・竿受けに置く。 すると小刻みなアタリが・・・ 軽く合わせると・・「おぉ? 何だ?」 軽い手ごたえ。 「ふふふ、何かな?」 最初のアタリは非常にうれしい。 でも鯛では無いのはわかっているが、サバか?・・・
どっひゃぁ〜〜〜〜、最初の獲物がなんと
グーーーフーーーー・・・・。 こりゃこの時期もう出回っているのねぇ〜 コイツと来たら水を腹いっぱい飲み込んでいて重いのなんの・・・ そう、ちょうど5月26日に
kobaさんが釣ったやつと同じ!
第三投目・・・天気は快晴、波も静まってきた。 風も南西の風が心地よく、暑いっていう感じはまったくない。 でも、アタリも無い。
4投目ころからか、フグの被害はみんなに出始めた。 ハリスを切られる人、フグを釣り上げる人。 サバもアジも釣れない。 つれるのはふぐばかり・・・。

さてさっきの4番、2流し目ころからか小生とオマツリばかりする。 1流し目からハリスを変えたようだ。 それも市販の仕掛けで2本針。 オマツリしたときに見たが長さは10mほどあるようだ・・・。 それにビシが50号程度しか無い、それもプラビシのあんなり見たことの無いヤツ。 これではオマツリはする。 たまらず小生はひとつ艫側にずれた。 船長に言おうと思ったが、初乗船の手前遠慮がちになった。
さて更にこの4番。 こんどはコマセ桶を流してしまった。 気を使ってタモを取って渡したのに、あいさつもしやしない。 桶は流されていく、更に気を使って「船長! 桶が流されたって・・」って伝えたが、船長は「取れないからいいですよ。」仕方ないとの考え、これにも4番は船長に「スミマセン」を言って、俺には何も言わない。 それからと言うと、自分の竿にメダイが掛かった時に、そのアタリを小生とのオマツリと考えたのか、小生をにらみつけた。 これには小生も頭に来たので、(と言っても抑えたつもり)何も手伝ってやるまい・・と知らん顔をしてやった。 友人がタモを出すだろうと思ったのだが、友人も何もせずに囃し立てているばかり、結局左舷舳の常連さんがタモを出してくれた。
それからというもの、右舷の艫の人まで巻き込んでオマツリをする4番。 あきれるばかりだ・・・
更に上からの指示棚、55〜56mと言われたが、60mだったり65mだったりの人がいるらしい。 船長がしきりに「棚は道糸の色を見ながら55〜56mにあわせてくださいよ〜、65mだったり60mの人がいますよ、棚がバレちゃいますからあわせないとダメですよ〜」っと、2回も3回もマイクで呼びかけていた。 その声は徐々に怒っているように聞こえ始めた・・・

午前10時をまわったころか、左舷舳の常連さんがなぜか右舷大舳まで来て竿をしならせている。 デカそう。 10分ほどのやりとりを見物。 上がってきたのはデップリとしたカンダイ。(計量時:8キロ)
結局沖あがりまでには船中で5キロのメダイ(これ4番の人)、8キロのカンダイだけ。 昨日までの風で潮が澄みすぎたせいもあるようだが、釣果とは別に沖の瀬の青い海を官能でき、かつさわやかな海風にあたれたのだから良い気分転換になった。(4番にはムカツイタけどね)
小生3週間ブリの釣果は
丸ボウズ でした。 おしまい。 |