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一昨日の晩、台風17号の置き土産前線の影響で神奈川県南東部に強風波浪警報が出た。 その影響もあって前日の22日の京急大津港は岸壁に係留してある船に乗り移れないほどの風と波だったそうで、わざわざ港まで行った
大物@さん
は、残念なことに出船できず、翌日の今日23日にそのリベンジに燃える
大物@さん と、相棒さん、同じく昨日出れなかった
めで鯛 さんとの釣行となったのだ。
大陸からの高気圧は富士山に初冠雪をもたらした、寒かったのも当然だぁ〜ね。 早朝の大津港はシャキ〜ンと冷え切って、まるで冬場の空気だった。 朝5:00、大物@さん
も めで鯛 さんも港に到着。 大物@さん
曰く「昨日よりはいいですよ」ってことで、北東の風の強い中準備をはじめた。
結果を先に言ってしまうと、
なのであります。
左舷6人、右舷7人。 我々は右舷の舳1番から順に釣座を構え、大舳に
大物@さん、2番に 大物@さんの相棒さん、3番に
めで鯛さん、そして小生と座ったのだが・・・準備の段階で「???」な親父が右隣に座ったのだった。
久里浜沖では波は予報どおりの1〜1.5m程度、でも大舳側へ上がった
大物@さん は「迫力ありまっせ」ってなぐあい。

一昨日に手に入れた
Abu Ambassadeur 9000CL
は、真っ青な空と赤いSP1によく合い、メタリックなボディーを輝かせていた、波による上下の揺れに
Abu
のドラグは程よい強さで確実に、しかしやさしく道糸を押さえている。 R社の電動リールではこうはいかない。
たしかに なんまるさん(船上釣徒草)
の言う通りだし、早く魚とやり取りがしたい、と根気良くコマセを振る ・・・が、しか〜〜〜し・・・ 右隣の年配のおじさんと、最初からお祭りばかり。 風が強いから手前祭り・・はと言うと、小生はマダイも喰うだろうけど、ワラサ限定狙いのため、4号6mだからまったくと言ってよいほど祭らない。 が、しかしお隣さんは手前祭りもするし、更に右隣の艫2番のお客人とも、小生とも、更には更には右舷大艫のトクさんともお祭り・・してばっかり。 竿が・・竿先が・・海面を向かない竿なんだよ、そのおじさんの竿。
電動リールに奇妙なテンビン。 仕掛けは2本針なんだが妙に1番針と2番針の間が狭い。 ハリスの長さはわからないが、けっして長くは無いんだなこれが・・ 数回の連続のお祭りにイライラの小生、年配だし道具も年季の入ったもののようだし、それなりの口調で話し掛けてみた。 小生:「あの〜、恐縮ですが お宅様のお使いの竿は何号ですか?」
親父:「80号〜130号用ですがダメですか?」 小生心の声:「まじ? どーりでお辞儀しないわけだ・・」 小生:「だめじゃないですが、何を狙ってるんですか?」
親父:「マダイです。」
小生心の声:「・・・ま、まじかよ・・」 一瞬の間 小生:「ちょっと硬いですよこれじゃ・・」
親父:「竿先が3本あって変えられるんですよこれ」
小生心の声:「なら変えたらいいんじゃないの・・」
小生:「カゴは何号ですか?」
親父:「80号です、軽いですかねぇ?」
小生:「・・いや、いいんですが竿が硬いと、この波じゃ喰わないですよ・・」
親父:「みんな何号くらいなんでしょうか?」
小生:「30号〜50号程度の竿ですよ」
親父:「そ〜なんですか? だからさっきからお祭りするんでしょうか?」
小生:「いやそうとも言えないですが、ハリスは何メートル?」
親父:「4mですが、長いですか?」 小生心の声:「・・・」声にならない・・ 小生:「棚はどうやって取ってます?」
親父:「底から4mです、ハリス分」 小生:「じゃ、頑張ってください」 ・・何も言えない・・・ でも、どう見てもビシは底に着いていない。 ハリスの色をじぃ〜〜〜っと見ていると、ど〜〜〜〜見ても、何回見直してもビシ先の色から3色しか変わっていないのだ・・ってぇ〜ことは30m程度しか下ろしていない。 ここは43〜48mはある。 親父さんはビシを下ろす時、リールの表示部をジ〜ッっと見つめているので、おそらく・・・・なのだ。 今思うと、ちゃんと言ってあげるべきだったのかもしれない。 人に教えるほどの、それも年配の方にお教えするほど小生も上達しているわけでもなく、ましてや今日はまったくの坊主だし、2・3枚マダイでも上げていれば説得力もあるだろうが、まったくでは・・・・ね〜
この後もお祭りは何回も続いた、もう戦意損失状態。 更に続いた午前も終わりころ、「何か変だ」と思ったのはそのころだったと思う。 小生が巻き上げる・・・すると右隣の電動リールが唸る。 小生は竿を持って多少遠方にビシを飛ばすように投げ、ハリスを持ちながらビシを下ろす、すると右隣も落とすのだが船べりギリギリに落とす、小生は潮が飛ぶように艫方向に流れるのでサミングしながら落とす、真下に落としたいがためだが右隣は違う、真横にハリスが飛んでいる。 あまりにも小生のコマセ振りにタイミンヅを合わせているようなので、多少早めに手返しを続けた、するとまったく同じに上げ下げする。
親父さんからリールが見えるから、合わせてくるに違いない、身体全体でリールが見えないようにして、腕だけ巻き上げる振りをしてみると・・・ジ〜・・・やっぱり・・・・。
ため息が出る・・・。
気配があるからハリスは何度も変えた、4号から10号まで変え気配を待ったが喰わない。 オキアミの頭だけ無くなって帰ってくることもしばしばあった。 そのたびに手返しを早めたが・・・小生は裏腹なワラサ仕掛けだったからマダイは釣れないとあきらめていた。 あきらめついでにお祭りを避けたい一心で3mまでハリスを短くした。 もう今日は釣りにならない。 そうあきらめていた13:00ころから沖あがりまでの1時間半でドラマは展開した。
大物@さん
がマダイを上げた、すぐ後に めで鯛さん
もかけた。 めで鯛さんの竿は○くなるほど曲がっていた、ワラサか? と思うほど曲がった。 聞くとハリス1.7号・・・この状態で1.7号を使うとは・・・。 しばらくして船長がマイクで小生を呼んだ・・・大物@さん
のファイトを告げるアナウンスだった、いつものようにたんたんとやり取りをはじめている
大物@さん なのである。 本人が言うには「サメ」だそうだ。 でも大鯛もなかなか重いよ・・って言っても「鯛じゃないですよ」って言うから、じゃサメなんだなって思ったら「青」だった。 それも3号のハリスで大事に上げた。
でっぷり太った
ワラサ だ。 船中今日1のワラサでした
おめでとうございます。 釣りにならない釣りだった今日は、久しぶりに
めで鯛さん
ともお話ができたし、風以外には天気は良かったわけで、ピリっと澄んだ空気の中気持ちよかった。 ・・・が、しか〜〜〜し・・・ 帰りの渋滞には愕然とした。 「道路交通情報です、情報センターの関口さ〜ん・・・」 聞こえてきたラジオの情報・・・「横浜横須賀道路上り線は狩場料金所まで11キロ・・」・・・・うんざり・・・
午後17時横須賀出口付近、帰宅時間は午後19:17・・・往路の所要時間はたったの55分だったのに・・・・
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